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旅の朝
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作詞 くろちゃん |
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早くに目が覚めて
朝食のその前に
この町を歩いて
みたくなり飛び起きた
浴衣のままでいいか
木の下駄で歩きたい
のんびりと朝霧の
温泉街をぶらぶらと
ゆうべの酒が少し
残っているかな
コップ一杯の水を
飲んででかけようか
あと何回 あとどれくらい
好きな旅行を楽しめるのかな
登る石段を数えながら
ふとそんなこと思った
外の湯に立ち寄ろう
少し熱めの湯に
湯の花が咲いている
湯船に身をしずめる
タオルをぶらさげて
朝市をのぞいてゆこう
新鮮な朝どれ野菜に
牛乳一本飲んでくか
あと何回 あとどれくらい
新しい景色に出会えるんだろう
旅館のロビーで珈琲を
飲みながらふと思う
あと何回 あとどれくらい
おまえと二人 旅ができるだろう
丈夫だけがとりえのおまえと
ふとんでくしゃみしてるかな
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