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北軽 ｈｅａｖｙ ｒａｉｎ
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| 作詞 くろちゃん |
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突然降り出した雨に
身を寄せる間もなくて
稲妻に追いかけられた
夏も終わりの北軽井沢
遠く見渡す限りの
キャベツ畑も雨に霞んで
遙かカラマツの茂みに
ひとすじ雷が落ちる
帰した君を気遣っても
追いかけることさえできない
勢いを増して降りしきる
殴りつけるような激しい雨
電話をかける呼ぶコールさえ
雨と雷でかき消されて
今までに会ったこともない
恐怖さえ感じる土砂降りに
滝に激しく打たれたほどの
ずぶぬれの身体でさえも
君のことを強く想う
気持ちだけは流されないよう
どれくらい過ぎただろう
今までの空が嘘のように
あがった雨の雫が落ち
静けさを奏で始めたリズム
東の空に大きく架かる
七色にきらめく八月の
ダブルレインボーが招く
幸せまるで天使の架け橋
浅間山から遙か彼方には
あかね色のたそがれ雲
遠くから戻ってくる
君の車のパッシングライト
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