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風のWind
作詞 くろちゃん
富良野の森の緑の丘の小さなレストラン
赤い屋根にはレンガ造りの煙突がある

小鳥たちより早起きで焼くパンの香りと
ランチのためにコトコト煮込むシチューの匂い

吹く夏風が涼しいのでWindと名づけ
町のみんなは短い夏を笑顔で過ごします

夜にはビール自慢の料理にぎわうテラス
店が終われば満天の星みんなで見上げ

秋風とても寂しいのでWindに集い
夏が終わればすぐ冬が来る初雪はすぐ

熱いシチューを焼きたてのパンにたっぷりつけて
森の紅葉は燃え盛るように雪を待ちます

古くからの言い伝えにはこの森深く
ニングルという小人たちが住んでるという

誰も見たことないのだけれどみんな知ってる
心の奥で守ってくれる森の妖精

真冬の風が厳しいのでWindは閉じます
何も見えない吹雪のなかで雪にうもれて

冬のあいだにニングルが来て困らぬように
パンと葡萄酒をテーブルの上に置いときます

富良野の森よいつまでも続け 願いを込めて
ニングルたちと一緒に守る風のレストラン

春の風が吹いてもまだWindは雪の中
テーブルのパンと葡萄酒だけが残りわずかに

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 風のWind
公開日 2014/06/20
ジャンル ポップス
カテゴリ 環境問題
コメント 10月に北海道旅行にいったとき雪が舞ってきました。冬のさぞかし厳しいのでしょう。
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