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夏のこども
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作詞 くろちゃん |
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駅前広場でフリースローのまね
待ち疲れたのね日焼けした笑顔
もう少し並木の陰から見てよう
幸せの時間を胸に刻みながら
はじまる夏にふたりの暑い夏に
切りすぎた前髪少しだけ気になる
わたしひとりで喋ってばかりね
キミはうなづき笑ってくれるから
半年後のことは言葉にしたくない
心の片隅にいつもあるけれども
キミのあとを追って北の街に行きたい
小さい頃からの夢とはうらはらに
噴水のしぶきが焼けた肩を冷やす
きらめく夏の陽がひかる汗にとけて
春に生まれたキミと冬生まれのわたしが
ふたり大好きな夏のこどもになろうか
夏よ終わらないで秋よ来ないで
冬が過ぎてしまえば卒業の春だね
おんなじ紺の制服着て歩けるのも
ほんとうに最後の日が来るんだね
こんなわたしでもひとりきりになると
泣きたくなることだってあるんだから
いつでもラインでつながってても
キミの腕にしがみついて泣きたい
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