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朧月夜の恋夢
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作詞 冬子 |
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空が遠かった すぐそこに見えるのに
月が煌めいている 決して届かぬ輝き
手を伸ばせば掴めそうな錯覚にとらわれ
また独り泣きごちる そんな静かな夜
ずっとずっと秘めていたけれど今夜解き放とう
目覚めとともに消える恋でも嘘の物ではないから
月明かりが魅せる幻にきっとあなたを見てただけ
風が草原をなでるように吹き抜く
優しい夢を夢見て静かに目を閉じる
ずっとずっと終わらない夢を夢見てた
明日をひたすらに拒み永遠の夢を願った
目覚めとともに消える恋でも嘘の物ではないから
月明かりが魅せる幻にきっとあなたを見てただけ
朝の光とともに消えたこの儚い恋情
目覚めた朝にこぼれ落ちる涙の意味はもう分からない
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