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定期券
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作詞 こわれる |
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誰に謝るわけもなく
顔を伏せて歩いて
とにかく何かしないと
糾弾される世界
ヒントがあると言うには
生きることに余裕はないし
素晴らしいと歌う割に
生きることは楽じゃないし
必要もないのに
幾つも手にいれて
愛せもしないのに
何を言ってんだ
ここにいるのは多分
向いてないんだ
誰かを好くのも嫌うのも
もう自由に
いっそ自由に
なんて自由が
もう不自由だ
誰にでもできることなら
僕がやる必要はないし
命は尊いと言うくせに
誰が死んでも朝は来るし
凝りもせず何度も
僕らは手を伸ばして
許せもしないのに
綺麗事ばかり垂れてさ
残業で神様もくたばった
宗教チックな哲学ばかり
そんな錯覚に溺れた君を道連れに
降りるはずの駅を
通り過ぎたいな
通り過ぎようか
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