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friendsick
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作詞 ミルク |
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足りないよ切ないよ
誰か私をこの森から出して
暗い夜道は苦手なの
蛍の様な月の様な光の様な
明かりが足りないよ
今日は道端の花が風に揺れ
近くの小鳥が囀る音を聞きながら
私は一人を当たり前にして
周りを見渡す暇を潰して
心の檻に自ら入ったの
昨日は屋根裏の猫の声を聞き
庭に有る草花を全て引きちぎって
私は迷いの水を掛けながら
周りを見渡す事を潰して
心の部屋に墨を塗ったの
そんな空想からある日の午後
3時のおやつに君はやって来た
私は戸惑い隠せないまま
でも君に惹かれていくの
繋がれた手は暖かい光
泣きたいよ苦しいよ
誰か私をこの森から出して
暗い自分が嫌いなの
宇宙の様な虹の様な光の様な
広さが足りないよ
明日は天気のようだ、だけど…
この森から出たくないのよ、ずっと
私は笑顔を宝箱に詰める
周りを崩す事を考えて
心の部屋をもっと黒くしよう
寂しいよ悲しいよ
誰か私をこの森から出して
本当は光が好きよ
海の様な雪の様な眩しい陽
笑顔が足りないよ
暗い森から抜け出した私は
初めて見る外に驚くの
でも何処か懐かしい風が吹く
足りないもの見つけた
君に惹かれ引かれた手は
今も心(ここ)に有るよ
蛍の様な月の様な光の様な
私にはまだ君が
足りないよ…
あぁ、これが噂のfriendsick
治す薬は何処にも無いわ
治らなくて良いの、friendsick…
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