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幻想
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作詞 Nakky |
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ねぇ その澄んだ 瞳で 私を見送って
そんな残酷な風景 移る 心の水辺に
いつからか 髪を染めた そのせいか
余計にまぶしく見える その肌に 吸い付くように 眠る
いろんなことが 中途半端なままで 目を閉じる
あぁ 骨の浮き出た その腕 きしむ音 聞きたくない
目上の 人たちに 笑われて 怒鳴られて 踏みにじられても
歯をみせて 顔ゆがませて笑う 滑稽な人形
ほら 窓の枠に 絡みつく 枯葉とあの馬車の音
憎しみ忘れずに 生きていく そんな人間でありたい
あなたの 濡れたその 暖かい心が
私の錆びついた心を 溶かしてゆく
目も開けられないほどの 輝く この世界
針になり落ちてきそうな 星達を眺めている
あなたに届けようと 声枯らし歌うよ
ひび割れた地面を歩く まだ明日は続く
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