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秋雨
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| 作詞 Leon=Hermit |
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「なんだよ、ここ」って
日毎に思う僕の前には
沢山の人間 汚れた街並
こんな世界に誰がした？
裏路地を行く僕の姿は
どうも人は不快らしい
怒鳴られるのももう慣れたし
生傷だって 見慣れてきた
孤独を歩む僕の側を
秋の風が優しく包む
生きてる証はここにあるけど
生きてる意味ってどこにあるの？
全てのものに否定され
全てのものを失くした僕の
生きてる意味はどこにある？
生きてる価値は僕にある？
迷う僕の行く先々を
雨は優しく洗い流す
傷口に沁みた痛みと共に
生きてることを思い出す
孤独を歩む僕の体を
秋の雨が優しく撫でる
生きてる意味は見つからないけど
生きてることは変わらない
疲れた僕は 大地を覆い
雨に打たれて 昔を思う
人の影 抱き上げる腕
暖かさに触れた あの記憶
「こんな世界も悪くないな」と
いつからそう思えたんだろう
僕の体は大地に抱かれ
永遠と云う名の海を彷徨う
生きてる意味は見つからなかったけど
生きてる証は確かにあったんだ
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