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風柳
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作詞 Leon=Hermit |
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太陽の下 いつもの朝
鞄を背負って駅へと向かう
旅の目的地は誰も知らない
新たな世界へ僕は旅立つ
改札通ってホームへ降り立つ
蒼天に映える 白い雲
ありきたりなこの景色の中に
何かが始まろうとしていたんだ
柔らかい季節の香りに包まれて
今日また僕は世界を知るんだ
限りなく広いこの世界の中で
どこまでも僕は歩けるんだ
大空を舞う鳥たちの下で
風に乗った一人の旅人
どこまでも続く電線の上
五線紙みたいに音符並べて
日毎に出来る 歌を唄う
輝く太陽 雲に隠れて
薄暗い空 落ち行く雫
時には雨宿りもするだろうね
だけどその先は知らない世界
くすぐったい雨の香りに胸弾ませて
陽の光をただ ずっと待つんだ
限りなく広いこの世界の中で
どこまでも僕は羽ばたいて行きたい
雨上がるその時 見上げた空に
虹の橋が見えただろう?
どこまでも続く線路の向こう
まだ見ぬ世界へ繋がっている
陽は落ち行きて 辺りは夕闇
満天に煌く 数多の星
いつかこんな星空のように
輝く自分を思い描いて
果てしなく広いこの世界の中で
知らないことは沢山あった
旅人はまた風に運ばれ
未知の世界へ 歩き出す
長い旅路 自然の唱歌
まだ見ぬ世界 夢見ながら
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