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一言
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作詞 花梨とう |
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あと何度「好き」って伝えれば
君は隣にいてくれましたか
いつもの帰り道は独り
影も寂しそうに揺れているのに
君はいないんだね
想い出の欠片を拾うたび
涙が心を濡らすんです
届きそうな両手は霞んで
君の笑顔がまた廻る
空が綺麗な日は思い出すの
瞼を閉じればいつでも君がいる
残像と繋ぐこの道も
虚しさだけが湧き上がってくるのに
ねえ、もう少し
籠る言葉を噛み締めるたび
溢れるものが止まらなくて
隙間を充たす儚さは
まるで君のようでした
思い出の破片を偲ぶたび
涙が頬を濡らすんです
届かない両手は朧げとなって
君の笑顔に重ねる
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