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笑顔の練習
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作詞 ΑGITΩ |
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大げさに演じた人気者
本当は極度の臆病者
嫌われることに怯えて
優しい鎧を被ってる
古びた写真を見つけて
かつての笑顔を目にする
鏡の前に立ってみた
見知らぬ誰かが泣いていた
不器用な生き方しか出来なくて
不慣れな言葉だけ並べて
視線という名の拷問を
恐れて暮らしてる
控えめな本性隠して
中立派を演じ続けてる
好かれることを求めて
震えた手を握りしめる
昨日の写真を見てみた
引きつった笑顔の自分
鏡の前に立ってみた
写真と同じ笑顔だった
不器用な笑顔しか出来なくて
不慣れな主張だけ述べて
評判という名の苦痛から
逃げつつ過ごしてる
不気味な感覚に苛まれ
不可解な感情を覚え
自分自身を探したくなり
鏡を割ってみた
あの写真のような笑顔
また出来るようにしたいから
視線も評判も気にしないで
ちょっとだけ生きてみよう
不器用や不慣れ 隠さずに
恐れず生きていこう
鏡の中の あの涙
理由は今も分からないけど
少しずつ笑えてきてる
自分自身が見えてきてる
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