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Re:僕と君との記憶
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作詞 ΑGITΩ |
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陽気な声で 君は僕を呼ぶ
元気な声で 返事をする
笑いながら話す 楽しい日々
たった一回の別れで ぜんぶ過去になる
もう一度だけでいいから
ちゃんと幸せに触れていたい
遠くから「大丈夫だよ」と君の声
明るそうだけど なんで泣いてるの
抑えた声で 名前を呼ばれた
静かな声で 返事をする
黙ってる時間が 呼吸より多い
たった一度の出会い ぜんぶ今の出来事
もう一度だけでいいから
しっかり「幸せだよ」と伝えたい
近くの景色はモノクロで
あの頃の虹は 空の向こうに旅立った
もし 君が幸せじゃないなら
僕だって幸せじゃない
もし 君が幸せだとしても
僕だけは幸せになれない
一番の大事なものが 近くにいないから
違う誰かの 大事なものになっちゃったから
出会いの数は 別れの数と同じになる
生まれた星の数だけ 消えちゃう星があるのと同じ
星と星との距離は 遠くから見ると近いけど
実際は果てしなく遠い あなたと僕はまさにそれ
出会って別れたばかりの星
つい最近まで 同じ銀河にいた星
別の銀河の星々との絆
ちょっと恐くて不安だな
未来の僕が 出会いに幸せを感じていても
今の僕は 昔の君との幸せの方が幸せ
新しい世界と触れ合うことより
古い時代に浸っていたい
一番の大切なものが 近くにあったとしても
大抵の場合 それに気づかず素通りしてしまう
出会ったことが 別れることの始まりじゃなくて
別れたことが 出会うことの始まりなんだよ
宝物が たった一つしかダメなわけでもなく
ただ 君と僕との記憶を覚えていたいだけ
覚えたことが 忘れることの始まりじゃなくて
忘れたことが 覚えることの始まりなんだよ
たとえ 大事な人や大切な記憶を忘れても
出会いや別れが なかったことにはならない
安心して次の 人や記憶を覚えていって
過去の大事な人や記憶が
未来の大切な人や記憶に
勝っているか 負けているかなんて
悩まなくていい 全部が君の『幸せ』だから
これまでのこと これからのこと
色々あったし 色々ある
そんな奇跡の軌跡を 順に辿れば
いつかは 懐かしい『幸せ』に巡り会うよ
その時が 君と僕との再会
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