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雪の傘
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作詞 Sunao |
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あなたの声が
聞こえた気がする
僕には分かるんだ
吐息のように
白く温かな
君の笑顔と共に
雪降る夜に
こっそりと
僕の頬に
キスをしてくれた
僕たちは
雪の傘に見守られた
時々離れる
君との距離は
どんな合図だろう
涙を浮かべ
白く冷たい
君の手を弾いた
雪吹く中で
ひっそりと
僕の瞳を
見つめ続けた
僕たちは
雪の傘に阻まれた
夢であって欲しいと
願っても叶わぬ
愛しいほどに
時は過ぎるばかり
あの日から一体
どれくらい経ったのだろう
雪降る夜に
ゆっくりと
僕の記憶を
戻してくれた
僕だけが
雪の傘に包まれた
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