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桜舞い散る頃に
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作詞 DABI |
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二人出会った桜並木で始まった
絡まった赤い糸君との思い出
知り合ったばっかの僕らはぎこちなくも微笑ましくて楽しくて
会えない時は落ち着かなくてゴロゴロオロオロ
着信音で飛び起き君からのメールが嬉しくて
単純だから駆け引きとか出来なくてすぐに返せば返信待ってる
そんな毎日も楽しくて
夜更かし長電話で笑う二人
朝日昇り夢幻の様に現実へ帰る
仕事に行く前の「頑張ってね♪行ってらしゃい♪」が愛しくて
君を想うほど会いたくて
君を好きになるほど苦しくて
今君は何をしてますか?
そこから何が見えますか?
笑えてますか?
どこにいるのかだけで良い教えてよ
二人付き合った記念日もこれで五度目の春が来た
桜が乱れ咲く中君と歩く桜並木の下で君と将来を語り合った
幸せが溢れてた
君に誓うよ永遠の愛を
くさい言葉だけれど
他に浮かばなくて
単純で簡単な言葉なのに
君は涙を流して受け取ってくれた
強く抱き締めた君とこれからを共に刻む
君の笑顔が嬉しくて
君の涙が温かくて
目に見えないのに実感する愛情に
君の幸せを強く誓った
指輪2つ置かれた机、虚しさが込み上げる
何故君が?問う言葉、答えてはくれない
あの幸せは君の笑顔、温もりはもう何処にも無い
君はこの指輪を気に入ってくれたかな?
あの笑顔で喜んでくれたかな?
幸せだと思ってくれたかな?
握る指輪、暗い部屋
もう君はここにいない
言葉に出来ない感情がただひたすらに涙を流す
桜並木一人歩く
舞い散る花びら
掴もうとするけれど逃げられる
もう二度と戻らない時間
君を想うほど切なくて
君を考えるほど苦しくて
君との時間恋しくて
君の笑顔をもう一度…
今君は何をしてますか?
そこから何が見えますか?
笑えてますか?
桜舞い散る頃に…
もし一つだけ叶うなら
この手に桜をもう一度…
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