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深海ロスト
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作詞 蒼井鎮 |
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自分という存在を試すように
駆け引きの道具に使ったりね
そんな可哀想な僕のことを
逆に餌にしたりされたりで
年々増えていく傷の後始末は
一段と事を知った僕が補うんだ
それを共依存とか笑っちゃう
ただの自己満足だって知ってる
見たくないものから目を逸らしても
どこにでも敵はいるんだから
最低限の光すら届かないような
深海にいる そして漂ってる
無責任に僕を見つけたりしないで
空っぽな心には 興味ないでしょう
曖昧な僕を嘲笑ったりしないで
たくさんの水で 体を満たしている
散々な言葉の数で競い合ったあの頃僕は
呼吸の仕方に迷って 泣いていたんだ
自分という存在の価値は
そこまで明るいものではなくて
誰でも買えちゃうような値段を
誇らしげに掲げてみたり
年々増えていく嘘の後始末は
一段と失った僕が背負うんだ
それを罪と罰だとか思っている
ただの我儘だと知ってる
会いたくないから身を隠しても
どこにでも敵はついてこれるから
やんなるくらいに潜り潜って
深海にいる 誰もこれないだろう
無責任に僕を愛そうとしたりしないで
薄っぺらい心には 冷たくするでしょう
曖昧な僕を引っ張り上げようとしないで
たくさんの思いの中 僕を生かしてる
散々な言葉の数もいつかは消えちゃうと僕は
そんなことに脅えながら 泣いていたんだ
誰も来ない 冷たい海の中は
心地いい? 「嘘だ泣いてるくせに」
無責任に僕を見つけたりしないで
空っぽな心には 興味ないでしょう
曖昧な僕を嘲笑ったりしないで
たくさんの水で 体を満たしている
散々な言葉の数で競い合ったあの頃僕は
呼吸の仕方に迷って 泣いていたんだ
ただ泣いていたんだ
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