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赤
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作詞 moeicka |
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私達はみな孤独で 寂しがり屋なウサギです
時に目を充血させて 閉ざされた本能に身を任すのです
履き違えた言葉並べ 巧みに惑わせてほしい
真っ赤に滲(にじ)んだ白い布に 喜びすら感じてしまうのです
柔らかく悲鳴を上げながら 薄暗い小屋の真ん中で
あれもこれも信じたいわけじゃない 見えないモノにはフタをして
だけど「真実の愛」に縛られて はめられた私の左手
男達に味わわせよう この先にある裏切りを
だから今日も笑みを浮かべ 纏(まと)わせた嘘で身を化かすのです
誘惑で彩った食事会 デザートは最後のお楽しみ
「勝てそうにないの?」 悪魔の囁きで手玉にされた理性はもう…
ターゲット 佇(たたず)む一匹の狼は満月の夜に姿変え
何でもかんでも許されるわけじゃない 綺麗なモノにはキズを付け
ガーネット 哀(かな)しき一羽の女の子 歪(いびつ)な結晶は脆すぎて
だけど「重たい愛」は嫌(や)じゃないわ はめられた私の左手
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