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作詞 moeicka
僕が好きなだけ塗り描いた写真は

僕しか解けない未知数に包まれ

必ずしも正しいと決められないけど


今 浴びている大きな光だってそう

宇宙から地上にベクトルを射(さ)して

生きとし生けるもの全てに希望を与える


憂鬱な日に心が揺らいでも

後ろから清々しき風で飛ばしてくれる


小説の長い詩(うた)のフレーズを

信号が青に変わるまで口遊みながら

ちっぽけな幸せを祈り捧げ

この先にある横断歩道を渡る



ここを離れて暮らす人もいれば

飽くなき夢に向かって歩いて

新たな家族を作って子供と遊ぶ人もいて


喜怒哀楽見せた顔も今となっては

数あるアルバムの1ページとして

片付ける際 見返して懐かしさに浸っている


「若かりし頃にいつか戻りたい」

年老いて手に届かぬ想いに馳せていく


春 涙溢れ出たしょっぱさに

初恋の甘酸っぱさに 失恋の苦さに

色々な味の飴をなめてきた

最後に噛んで 走馬灯に流れる



限られたまたとない時間から

大海原で見えない網を手繰り寄せながら

最高な幸せを掴み取って

この先にある日付変更線を渡る


僕たちの夢に塗り描いた写真は

すぐそこまで近づいて招待している

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル
公開日 2014/03/14
ジャンル ポップス
カテゴリ
コメント 「卒業」をイメージしながら作ってみました。
構成は「A A B S A A B S S A'」となっています。
moeickaさんの情報













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