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Twilight
作詞 散桜
夕暮れになると、
貴方と会った時を思い出す。
ほんのりぼんやり怪しげな太陽と、
何もかもを憎んでいるような、
でも、儚げで、触れてはいけないような貴方は、
まるで、夜になりそうな空みたいで。


落ちて行く光と共に瞳の輝きも消えて、
泣きそうな瞳と対照的に
全ては耐えていて。
そのすべてが愛しくて切なくて、
気づけば、冷たい貴方を
きつくきつくきつく抱き締めていた。


貴方は儚くて、謎。
触れてないと消えてしまいそうで、
私の心をかきみだす。
側にいたいのに、いたいのに。
目を離せば勝手に消えちゃうから。
その手を私は、何があっても離さない。


夕暮れになると、
貴方とキスした時を思い出す。
ぼんやり全体が掴めない太陽と、
私を抱き寄せて触れてるのに、
全てを見せてくれない、そんな貴方は、
まるで、似たような双子みたいで。


暗くなる空と共に瞳の奥も冷めて、
少しだけ触れた唇が熱くて、
そのすべてが愛しくて辛くて、
なのに、貴方は私を
優しく優しく優しく抱き締めた。


貴方は乱暴で、優しい。
触れていないと遠ざかって、
私を不安にさせる。
側にいたいのに、いたいのに。
手を離すと行っちゃうから。
その背中に私はずっと、すがりつく。


私に言う言葉は夜のように冷たいのに、
その言葉の全ては暖かくて、
抱き寄せる手も夜のようなのに、
そのすべてが、私からすると星のよう。
どっちも兼ねてる貴方は、
まるで、まるで夕暮れのよう。


優しくて怖くて冷たくて暖かい。
私は貴方の全てが愛しい。
その冷たい手が、震える手が、
私を包むだけで、私は満たされる。
今日も私は夕暮れに包まれて、
心地よい眠りにつく。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Twilight
公開日 2014/02/23
ジャンル ロック
カテゴリ 恋愛
コメント 純粋な彼女と、少し不器用な優しい彼の物語です。これも、本に触発されてます。皆さんによって、捉え方は違うと思います、そこも楽しんでほしいです。感想、アドバイスよろしくです(о´∀`о)
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