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テディベア
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作詞 散桜 |
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優しく包むように抱いた
貴方の暖かい手。
私は、まるでテディベアのように、
動かず貴方を求めた。
どこに行くのも一緒。
二人で楽しんで、ふざけて。
たまに笑いながら、
抱き締めてくれる貴方が
とても好きだった。
※優しい手、瞳。
微笑んだ私と
はにかんだ貴方。
どうでもいいことが嬉しくて、
また、貴方の腕に
戻ってしまうの。
吸い込まれそうな眼差しで
私を見つめた瞳。
私は、まるでテディベアのように、
静かに隣に寄り添った。
どこにいても一緒。
二人で笑いあって、ふざけて。
たまに泣いたりして、
困った顔をしてる君が
たまらなく愛しかった。
※
私は動けない。
貴方についていくしかない。
迷惑だろうけど、
いつもふわりと笑って
片手で抱えてくれる
貴方の腕が本当に好きだった。
※
優しい瞳、腕。
ふらつく私を貴方は
必ず支えてくれて。
頼って良いって言ってくれた、
そんな優しさに胸が高鳴って。
また、貴方の元に戻ってしまうの。
貴方を必要としてしまうの。
…そんな私は、
ただの彼のテディベア。
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