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『流浪人の志(こころ)』
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作詞 若原紗衣 |
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風が吹こうとも 雨が降りやまぬとも
旅に終わりなどはなく
答えが見つかるあてもなく
ひたすら前進するだけの旅路
弱音を吐いてはいけないきまり
されど己も人間たる故
心打ちひしがれることもしばしば
その時 手が差しのべられた
僕は その手を二度と離さないと決めた
決めたからには もう迷いはない
終生変わらぬ愛を誓う
そう決めた日から
幾数の未来が脳裏をよぎる
すべてこの眼で見る術を探す
流離人(さすらいびと)になる
終生変わらぬ愛を誓う
君のその大きな優しさを
全部受け止めきるには
僕の手の平はまだ小さすぎた
もう少し待っていておくれよ
僕の掌(たなごころ)を
終生変わらぬ愛を誓う
そう決めた日から
始まっていた道標
すべて受け止めてみせるから
ただ そこにいてくれ
それだけでいい それだけで僕はまた
終生変わらぬ愛を誓う
すべてはこの出逢いのために
すべてはこれからのために
すべてはそう、…
時に訪れる分かれ道
サダメを揺るがす落とし穴
いずれも関わりなき仕掛
志(こころ)に決めるは唯ひとつ
終生変わらぬ愛を誓う
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