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D点
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作詞 PRPR |
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やさぐれていた おざなりな明日なんてと
柊のもと駆け寄って 「目の前(いま)」を背けて
達磨(だるま)は転んだ 自分は逃げた
仰ぎ見た空に問うてみた
当たらず障らず足跡残し
散文的日々を謳歌して
「これ!」といった的もなく「どれ?」となるほど道もなく
咬ませ犬に成り下がり
下世話流して 芯も流れて
中腹で見た2つのルート 「上か下か選びなさい」
だから僕はね横を選んだ 「今のまま」を選んだんだ
「然(しか)る可(べ)き時はいつか来る」と どっかの誰かが言ってたんだと
だから僕は言ってやったんだよ 「叱る可き時は僕が選ぶ」と
いつかはぶつかる分かれ道
迷わない奴なんてきっといないさ
だったらなんならそれなりに
我なりに良い道進んでけ
泣かずに飛ばずにただただ耐えて
掌返して失って
「ここ!」といった拠(よりどころ)なく「どこ?」となるまで目もくれず
踏まれることが当のように
禍敗(かはい)無視して また繰り返して
最後に残った2つのカード 「右か左か選びなさい」
だから僕はね選ばなかった 「選ばない」を選んだんだ
「勝って兜の緒を締めよ」と どっかの誰かが言ってたんだと
だから僕は言ってやったんだよ 「勝って兜を僕が貰う」と
いつかは分かるよ進む道
生まれた時になんぞ決まってないさ
だったらなんなら君なりに
それなりに好(い)い道歩いてけ
唯唯諾諾(いいだくだく)と腐れ外道になるんなら
唯我独尊(ゆいがどくそん)な孤高な花になるんなら
あなたはただのコワガリです
受け止め 噛み締め なんぼのもんです
支え 支えられて なんぼのもんです
そう生きていけるのが ニンゲンなんです
いつかは選ぶよ一本道
誰もが満足とかいきゃしないのさ
だったらなんなら僕なりに
僕らしい善(い)い道開いてけ
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