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ゆきだるま
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ジングルベルの音が谺(こだま)して 空っぽ僕の中響いてる
心を賭した 時が麻痺した
「信じること」に怖さ覚えて
年年歳歳変わらない いつも通りのこの服は
なんだかとても寂しくて 悲しくないのに零した「何か」
霜柱のように立派に立てない
見え隠れする気持ちが知れない
この手に掴んだ結晶は 美しき刹那溶け消えて
綺麗に舞った雪でさえ 喜び束の間消え失せて
snowman 僅かな時の僕らの愛(かたち)
snowman その時だけは僕らの心
「冬よ、続け」と乞うほどに
春の足音近づいて…
イルミネーションの光まばゆくて 冷え切った指温めた
どうしてみても冷たくて 強がり逆らい溢した「言葉」
雪暮れ道に しゃんと立てない
中途半端な気持ちが消えない
夢にまで見た現状は 美しきあまり堪え兼ねて
悲しみ狂う今ですら それでも街はいつも通りで
snowman 僅かな時の僕らの愛(かたち)
snowman その時だけは僕らの心
「冬よ、続け」と乞うほどに
春の足音近づいて…
積もった思い出という名の雪たちが
溶け出し こみ上げ 流れて行くよ
「正しかったか?」その過去掬ってみても
思い出の中 涙が滲んでくよ
snowman 久遠(くおん)の思いが小さく爆(は)ぜて
snowman 憂(う)いしい現実(いま)が 馳(は)せてくようで
「君に焦がれた」と耽るほど
冬のキセキは遠のいて…
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