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ミズタマリ
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壊れ落ちた私のココロを…ココロの内を…涙が 涙が 真っ白に染めた
毎朝昇る6000℃の塊が 私の体をポカポカさせて
毎日眺める35分の1の人が ココロの中をフツフツさせて
話すペースは週に2、3度 目と目が合うのは運がよければ…
さらけ出したい胸の想いは 人一倍強くあるのに
知ってもらいたい私の気持ちを 伝える勇気はどこにもなくて…
覗いてみてよ私のココロを ほら? アナタへの気持ちはこんなにあるのに
掴んでみてよ私のココロを ねぇ? アナタへの気持ちが溢れているから
毎晩昇る兎の住まう遠くの月(ほし)は アナタのようにキラキラしていて
時々流れる光輝く宇宙の塵よ 私の「想い」を「願い」を乗せてって
聞いていたいよアナタの声を 握ってほしいよ私の右手を
伝え届けたい留まる想いが 私のココロを苦しめるのに
分かるはずない私の気持ちを 知らないアナタになんだか寂しい…
叩いてみてよ私のココロを ほら? アナタからの気持ちはすぐ迎えられるのに
話してみてよ私のココロに ねぇ? アナタからの言葉なら私のココロに響くから
届かぬ実らぬ私の気持ちが 涙となって零れ落ち
大きな大きな雨となる
降り続いた雨は そう 止んだのに
何故かココロはぽっかり欠けて
大きなミズタマリがココロに残って
でも諦めきれない私の気持ちが
風を吹かせ 雲どかし ミズタマリ枯らして輝き放った
はずだった―。
見つめていてよ私のことを きっと アナタと共に歩いていける
抱きしめてみてよ私のことを もっと アナタという人を知りたいから
だから伝える私のココロを―。
届かなかった私の想い お願いお願い時を戻して
掴めなかったアナタのココロ どうして?どうして?悲しさだけがココロに残り。
壊れ落ちた私のココロを…ココロの内を…涙が 涙が 真っ白に染めた
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