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押し花
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芽吹く春も暑い夏も枯れる秋も凍える冬も
どんなときでも君だけを想ってる
君が魅せるいつもと同じ何気ない笑顔は
僕にとって何より輝く太陽で
見ているだけの姿だけじゃ型どられた花みたいに
枠にはまった押し花のよう
明るく眩しい輝きは手を伸ばせば届くのに
掴み損ねるのを恐れてた
届けられない胸の想いは延々と心の中さまよって
伝えられないたった2文字が僕の心を苦しくさせた
人を想うってこんなにもどかしくて 人に恋するってこんなにつらくて
例え明日「キライ」と言われても せめて今は正直でいたいから
どうか叶えよ 刹那の願い
それから過ぎたいくつもの日が君への想いを強めてて
これから迎えるいくつかの日を『願いよ、届け…』と祈ってた
雲しか浮かばぬ暗めの空に『一筋だけでも…』と光望んで
あがきもがいたひたすらに だけど一筋の涙、頬を伝った
前に進めぬ怖がりが言いたい気持ちを押しころしてて
気のない素振りの強がりがホントの自分を隠してた
人を想うってこんなにもどかしくて 人に恋するってこんなにつらくて
例え明日「キライ」と言われても せめて今は素直でいたいから
どうか響けよ 心の声よ
散りばめられた種育てれば大きな大きな花となり
咲き誇った花育めばもっともっと輝き放つ
描いた未来はそう、あるはずなのに 何故か進まぬ1歩があった
でも踏み出す勇気は何故だかなくて
だから『もしも』がくるまでいつまでも待とう
人を想うってこんなにもどかしくて 人に恋するってこんなにつらくて
例え明日「キライ」と言われても せめて今は正直でいたいから
どうか叶えよ 刹那の願い
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