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ソラ 天耳 ミミ
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作詞 PRPR |
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顔を上げれば笑ってるあなたがいつもそこにいそうな気がして
空を見上げれば輝いてる姿がどこか瞳の中に浮かんで
「今」を受け入れたくなくて 瞼閉じても
焼きついた記憶は剥がれることはなくて
目を疑った 耳を塞いだ
頑(かたく)なに他人(ひと)を拒んでも 逃れられなかった過去がある
吹きつける風は冷たいよ 通り雨なのに過ぎないよ
旅立つ前に渡したかった 紙切れに綴(つづ)った『感謝』を...
峠を越えて会いに行きたい
でもそれは叶わぬ願いだから
宛て先のない手紙を風へと託した
周りを見れば楽しんでる人たちがどこにでもいて
心覗けば消えてく僕がすぐそこにいて
「時」を認めたくなくて 拳振り下ろしても
痛み以外はさっきと何にも変わってなくて
殻に入った 灯りを消した
どれだけ唇噛み締めても 悔やみに悔やんだ過去がある
掌の中淋しいよ 握ってたのに もう無いよ
旅立つ前に伝えたかった 言葉に乗せて『感謝』を...
峠を越えて会いに行きたい
でもそれは叶わぬ願いだから
宛て先のない手紙を風へと託した
二度と戻れない毎日が 涙を誘った
頬を伝ったその刹那に あなたの声が耳に響いた
落ちる寸前の雫を手で拭い
彼方に見える 光目指した
丘の向こうであなたに会いたい
でもそれは夢の話だから
声という道標頼りに 前へと進んだ
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