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もう雨は降らない
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| 作詞 五十嵐瑛斗 |
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電話でこっちは大雨だと
でも君はこっちは曇りだと言う
過去は増えていき未来を呼ぶ
今は過去となり雨空をふわり
雨上がりに涙を流して
あの日の帰り道を思い出すよ
パシャリと止まった笑顔をみて
あの頃は良かったなと独り言
自分でも嫌になるほど分かってる
前みたいな二人に戻るのは…
影を重ねたあの川沿いの道を
背を向け振り返らず歩き出した
二人と傘一つで帰り道
僕の左肩は雨に濡れて
君は歩きながら僕に言った
傘は風に乗りふわりと舞った
僕を濡らしたのは雨じゃなくて
君の悲しみの涙なんだね
手を伸ばせば何か変わったかも
あの頃の僕にはできなかった
夜空に輝く街の明かり
それを伝える言葉はなんだろう
君へのこの複雑な気持ち
それを伝える言葉はなんだろう
過去は過去、今は今であって
君も僕も少し変わっていって
あの雨の日を思い出しても
僕が君の手を繋ぐことはない
君の流した涙は雨のように
冷たくて僕の心を濡らした
けどもう雨が降ることなんてない
君の幸せを笑顔で見送るよ
二人と傘二つで帰り道
雨は止み空には虹が見える
君は涙を流すことはない
僕にもう雨が降ることはない
やっと君に気持ちを伝えるよ
「今まで本当にありがとう」と
そのあと素直にこう伝えるよ
「友達としてこれからもよろしく」
ボクは僕 キミは君
それぞれに続く道
ボクと僕 キミと君
大丈夫、空を見て
ボクとキミ キミとボク
もう雨は降らないと…
僕と君 君と僕
青空に手を伸ばし
今日も歩き出そう
傘を置いて
きっと晴れるよ
LaLaLa…
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