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雪積もる8月
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作詞 五十嵐瑛斗 |
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この街にもついに雪が降る
8月の海に雪が積もる
太陽と雪が交わり合う
青と白とが夏を彩る
半袖で雪だるまを作る
待ちに待ったこの季節が来た
空は晴れて宇宙を掴んだ
青と白の反射が眩しい
始まる夏の勢いに
負けないように走り出す
二度と忘れない刹那を
この夢に乗せて…
夏の雪が溶けぬように
あなたを抱きしめた
僕と君の足跡が
永久に残るように…
蝉の鳴き声 雪に埋もれる
冬の寒さで雪は溶けてく
太陽は夏を恋しく想う
青と白は冬に背を向ける
僕とあなたが出会ったあの日
この季節の文句は聞かずに
風が吹いて宇宙を旅した
終わりを見つけた夏に
別れを告げて目を閉じる
この時を離さぬように
この夏のすべてを…
夏の雪を溶かすように
僕らはキスをした
絶えない波は静かに
永遠を作っていた
夏の寒さと冬の暑さ
君の冷たさ暖かさを
すべてここに置けるなら
すべてをここで…
さよなら
夏の雪が溶けぬように
あなたを抱きしめた
僕と君の足跡が
残るようにずっと
夏の雪を溶かすように
僕らはキスをした
絶えない波は静かに
永遠を作っていた
この夏をずっと…
ずっと…ずっと…
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