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正義の言い訳
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作詞 キュー |
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もつれあう正義と悪魔
ボクは下り坂が好みでさ
正義が教えてくれるんだ
転がっちゃいなよ 気が楽さ
睨み合ってる ボクとぼく
目が合うたびに分からなくなる
正義の言葉は誘惑の蜜
ボクを抱きしめつくしてくれる
いつか動かぬボクの体は
堅い殻と成り果てて
独りぼっちになったんだ
もつれあう 正義と悪魔
わたしの中は自由のみ
悪魔が教えてくれたっけ
崖を這え 手脚もげても
見つめ合ってる わたしとわたし
目が合うたびに抱きしめたくなる
悪魔の言葉はいつだって
わたしを崖に落としてく
暗闇の中に浮かぶ赤
妖しくて 近づきたくて
それがどんなに遠くても
動きたくなるものなのよ
今のわたしに手足はないわ
崖を登ってしまったの
だけどそこには見たことのない
星が散りばめられてたの
誰もわたしを邪魔しない
キミもこっちにおいでよ 早く
もつれあう 正義と悪魔
ボクは下り坂が 好みだけれど
今はあなたに会いたくて
だけど体が動かない
ホンモノの悪魔はあなただった
正義の言葉は ボクの体を
頭を 手足を ボクの愛すら
カラッポにして 連れさった
連れさったのはお前だ
悪魔の色をした 正義の赤
一体誰が正義なんだ
一体誰が悪魔なんだ
誰か答えをくれないか?
もつれあう正義と悪魔
悪魔のお面をつけた正義
悪魔はいつでも ボクらを傷つけ
代わりに光を差し出してくれる
違うな 迷うはこの心
独りよがりの放浪者
誰のせいとか 言い訳してさ
言い訳して このザマさ
教えてくれて ありがとう
全てを敵としてもなお
あなたは見えないカベの中から
鬼となって教えてくれた
殻を破ってみせようか?
ボクはマイナスからの出発だ
悪魔の言葉のささやきは
突き落として ボクを
奮い立たせるんだ
あなたに会いたいと
さよなら正義
仮面だけの正義の悪魔
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