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「人間」
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作詞 奏夢 |
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人に優しくされた夜は
がむしゃらに泣きたくなって
でも泣いちゃいけない気がして
涙を一人 ぐっとこらえる
人に馬鹿にされた夜は
その人にイラつきながらも
言われたことに素直に頷き
一人落ち込んでいる 私がいる
人は人に傷付けられ
人は人を傷付ける
今夜の涙の意も
やっぱりいつもと同じで
人に言われたことを考えながら 感じたこと
だけど
人は人に愛され
人は人を愛す
人は人に生かされ
人は人を生かす
この世界で起きること
自分自身で感じること
それはすべて
人が人と関わりあうことで起きてる
それが「人間」なんだって
人を悲しませること
人を喜ばせること
人を愛すこと
人を想うこと
その意は
僕らが 一人では生きていけない
「人間」だからなんだって
君は 教えてくれた
今夜も僕は涙をこらえて
夜を過ごすだろうけど
その流れそうな涙の意は きっと
涙があふれるのも
嬉しくて笑顔になるのも
君を愛しいと思うのも
僕らが心をもった
一人の「人間」だからなんだな
そう考えたら
あふれそうな涙を素直に流すのも
悪くないかな
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