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幸せな夢 -Friend-
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作詞 奏夢 |
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夢を見た
目を覚まして辺りを見渡すと
さっきまで見ていた景色はなく
そこは見慣れた僕の部屋だった
見知らぬ場所にいた僕と彼ら
ぼんやりと思い返してみる
僕のことばで彼らが笑い
彼らのことばで僕が笑う
そんなどこにでもあるような場面だけど
僕と彼らはとても幸せだった
生憎 彼らの名前は
曖昧にしか思い出せないけど
とても素敵な名前だったってことは
ちゃんと覚えてるよ
そこは僕の部屋とそんな変わらない
何もない場所だったけれど
あんなに心地よくて
心が落ち着けて
架空の彼らだが
夢の中の友人と笑いあえる
そんな僕らの憩いの場所は
そこ以外の どこにもない
いつかこの夢が正夢になって
この世で彼らに逢える日が
あの場所に足を入れる日が
訪れてくれるだろうか
もし そうなら
僕に大切な人ができたとき
一番に逢いに行くから
一番に自慢しに行くから
不器用で奥手な僕だから
少し時間がかかるかもしれないけど
そこで 待っていてね
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