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最終電車
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作詞 とまとちゃん |
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もしかしたらもう
バレてしまったかもしれない
あなたを好きだって目で
見つめてしまったから
分裂してあちこちに心散らばれたら
あなたの事だって簡単に収められた
どうしてひっそりと馴染んで行く
の?
あたしの身体は暖かい手のひらで
小さく音を鳴らすように
好きになっていった
言葉が詰まらないように
ゆっくり息をする
あなたの隣に触れる
あぁ、もうやだ嫌いだ
あなたが帰った後に部屋に残る
匂いが胸を締めつける
ぎゅーっとぎゅーっと苦しい
狭い部屋がさらに窮屈になったみたい
想いを告げられない恋
いつまで続くんだろう?
あたしの想いに気づいてるような素振り
少し長めの前髪から覗く瞳に
嘘ついて見つめられてもいい
制限かかった胸の痛み押さえて
目を逸らしながら近づいた
あなたの腕の中
ひんやりと冷たい部屋に
あたしの息が漏れ
あなたが座ってたとこ
あぁ、朝までいたかった
あなたのお気に入りになれてもきっと
それ以上にはなれない
ずっーとずっーとこのまま
離れたい一緒にいたい会いたくない
最終電車に乗る
あなたを見送る今夜も
もしかしたらもう
バレてしまったかもしれない
あなたを好きだって目で
見つめてしまったから
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