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Fairy Tale
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作詞 yas |
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嗚呼 君は何を想っているんだろう
溜め息も白く染まって、見上げたら空は鈍色をして
コートに仕組んだ懐炉は既に冷たくなっていた。
恋人たちの淡い光や極彩色のイルミネーション
幸せのメロディーが鳴る街に一人
思い出の中で君が笑う、林檎の頬に笑窪浮かべて
住宅街の翳り、君に接吻(くちづけ)
そしたら君は雪のように解けていってしまったの
聖なる夜に雪が降る 僕には少し眩しすぎるな
突然の「さようなら」を交わしたあの日もそうだった。
人それぞれの愛のカタチや無彩色のグラデーション
行き場のない気持 不幸せに埋もれてる
この街のフェアリーテイル
君は冬の創りだした幻なんだって
摩天楼の翳で君が消えた
最後の言葉はあの歌の出だしのフレーズ
I LOVE YOU...
嗚呼 君は何を想っているんだろう
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