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まどか
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作詞 yas |
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17歳の季節は容赦なく僕を襲う 武器は劣等感
世界が翳むほど、前髪を伸ばして 僕を殺していた
「僕は空が見たい」
「僕は空を泳ぎたい」
写真には決して映らない、絵画にも音楽にもならない。
それは幼少時代の僕が、今を生きる駄目な僕へのメッセージ
乾いた風に飲みこまれ、微かな快楽を感じている
僕は、そっと目を開ける
偽りに濡れる街の中 傘を差して笑い合って、消えていく
不死鳥になりたいなんてやめて、永遠なんて望まないでよ。
透明な窓から 見上げた空 僕を引き裂いて
僕の未来を映していく窓か?
17歳の季節は"青春"のその先にある 僕は知っている
未来が翳むほど、煙草をふかして 僕は怯えていた
「僕は空が見たい」
「僕は空を泳ぎたい」
400字の原稿用紙にそう殴り書いたのはいつだったか。
それは幼少時代の僕が、今を生きる駄目な僕へのメッセージ
冷たい窓に手を当てて、微かな電流を感じている
僕は、そっと目を閉じる
偽りに濡れる街の中 傘を差して笑い合って、消えていく
不死鳥になりたいなんてやめて、永遠なんて望まないでよ。
透明な窓から 見上げた空 僕を引き裂いて
僕の未来を映していく窓か?
偽りの染まる空を見て「綺麗だね」と笑い合って、消えていく
永遠になりたいなんてやめて、永遠なんて幻なんだよ。
透明な窓から 心の距離 空を引き裂いて
僕の世界を映していく窓か?
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