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咎人の詩
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作詞 唄枷 亜夏羽 |
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あの時殺した声・・・。
声に出来なかった、素直になれなかった罪・・・。
まだ伝わるなら詠い続けます。
貴方に届くまで、また向き合ってくれるまで
そばに来てくれるまで・・。
この声が枯れようと、私の時間が尽きようと詠い続けます。
私の罪は、貴方を愛したこと、近付き過ぎたこと、知りすぎたこと
そして裏切ったこと・・・。
そう私は咎人・・・。
貴方が忘れた約束も時間も、温もりも・・・
些細な会話さえ私は覚えてる、
もしかしたら貴方は、馬鹿にして笑うかも・・。
でもね、私は忘れられない、忘れたくないんだ・・。
本当に愛してた。
狂おしいほどに好きだった。
痛いほどに愛しかった。
哀しいほどに嬉しかった。
確かだった手のひらの温もりも
もう確かめられない。
でも、まだ覚えてる、忘れてないよ。
好きだったから
気持ちに嘘がなかったから
ただ純粋に想っていたから・・・。
でも、壊したかった。
私は狂っていた。
でも、本当に本当に大好きだった・・・。
でも、もう戻れないから
だからせめて、前に進むために
尽きた勇気をもう一度声にかえて
限りなく溢れる気持ちを詠い続けます。
君が好き
君が好き
私は壊れたラジオみたいにそのフレーズだけ繰り返す。
貴方が愛しい
ずっとずっと愛しい
狂ったように詠ってる。
まだ尽きない、尽きてはくれない、尽きるはずのない未練
ただただ・・・貴方が好きなの。
君が好き
君が好き
ずっと君が好き
でも貴方には届かず、振り向いてもらえることもない
でも、それでも詠い続けます!!
ごめんなさい・・・・。
私は・・・ただ
君が好き!
君が好き!!
狂おしいほどに
痛いほどに
哀しいほどに
純粋に君が好きなんだ!!!
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