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主人公
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作詞 鹿野 斜汰 |
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誰が強いだとか、
誰が弱いだとか、
気にしたらいけない。
それぞれが、
自分の物語の主人公だ。
人生とは、
原稿なんてない、
一発勝負の物語だ。
自由とは、
キャンバスに絵を描くための、
いろいろな色彩の絵の具だ。
誰に何を言われようと、
自分の気持ちのままに進めばいい。
たまには躓くし、
弱いときもあるし強いときもある。
そういうことを含めて人生なんだから。
幸せな気持ちも、
苦しい絶望も、
どちらも刹那だ。
絶望なんて長く感じているだけで、
実際はすぐに終わっていくもの。
その後の幸せはあっという間に終わってしまうから。
泣いた後の温もりが優しいように、
いつも通りの優しさがじんとくるときもある。
人生観なんて人によって違うし、
これはただの私の考え。
でも、私はいつも思ってる。
どんなときも自分が主人公だって。
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