|
|
|
雪
|
作詞 鹿野 斜汰 |
|
君の笑顔が滲む夢を
何度見てきたんだろ
雪の積もった深さは
気持ちのように深くなるのに
冬の星空の下
君が星座を指差すみたいだけど
星座なんて見えなかった
やっぱり君はすごいな
変われないよ、君がいないと
わらえないよ、温もりがないと
何度もこぼした涙が
凍えた手にひとつ、落ちる
雪空
星空
見上げても君は来ないのに
なにやってんだろ
バカみたいだよ
会いたい
さみしい
泣いたって君は来ないのに
でも会いたいよ
ねえ、寒いよ
時が過ぎて
歳を重ねて、もう
私は一人じゃないし
オリオン座くらいなら見えるようになった
それでも胸がなんとなくいたいのは、
きみのせいなの?
綿雪
灰雪
見上げたら雪は強まるばかり
さよなら
さよなら
私はもう君を忘れるよ
でもたまには
ねえ、思い出すから
君もあの空の上で
私を忘れないでいて
|
|
|