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最後に君に伝えるのは
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作詞 未来 |
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いつまでたっても笑っていたよね
あんなにいつも泣いてばかりいた君がさ
だから私も今だけだと思って
君と同じ顔をした
私と君の関係は「恋人」だけど
それ以上に「理解者」で
同じ時同じ感情を
いつも共有していたよ
だけど私はもういかなくちゃいけない
私は君と泣く準備をしていたくらい
なのに君はどうしてそんなに
泣かないで笑っていられるの?
いつまででも君は笑っていた
あんなにいつも泣いてばかりいた君がさ
これだと私だけ泣くことになる
私は少し無理をした
私と君との関係は変わらないけど
それはどちらの意味で?
どの関係なら解消を
しても大丈夫なのかな?
いつも私は一緒だと思っていた
私も君と泣いたり笑ったりしていたい
だけどそれは既に過去形に
別れを告げるのがつらいよ
私が居なくなろうとする時
君は泣かずに笑ってごまかしていたの?
それでも君の無理は見たくないんだ
君は泣きたいんだよね
(君がどれだけそうやって笑っていたとしても
私には無理をしてるって分かるんだよ
君は、私のために笑ってくれているんだよね
私も、君に言葉じゃない、最高の返事を送るよ)
私は昔の君のように泣く
(これが最高の返事だと思った)
最初君は困惑した表情を見せた
(そして、最後の君へのプレゼントだと思った)
それから君はいつもの泣き顔を見せた
(最後に君が素直になれる、魔法のプレゼント)
二人でずっと泣いていた
(これで、良かったんだ)
いつまでたっても泣いていたよね
(これで、全てが終わる)
これだけ泣いてもまだまだずっと泣いてる
(最後に、君へこれだけ言いたい)
だから私も君のように今日は
(君が泣くことで、私に優しさを生みだしてくれた)
君のように泣きじゃくった
(君がそれから笑う時、誰と居ることの嬉しさを感じさせてくれた)
(全てを成長させてくれた、君に感謝を――)
「ありがとう」
(そして、さよなら……)
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