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ヘンゼルとグレーテル -Bad End-
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作詞 幸音 |
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あるところに少女と両親がおりました
その家は貧乏ですが幸せでした
というのは表向きの姿でした
少女は幸せなんかじゃありませんでした
お父さんは仕事で遅くまでおらず
継母は娘を毛嫌いしました
暴力を奮われ 食料もなくなり
行く行く先は森でした
暗くなって月が上がってきた
無闇に動いたら出られなくなる
一人は怖いよどうしよう
月明かり照らす森の中
一人の少年が少女に手をさし伸びた
少女は不思議そうに上を見上げ
「僕が強くなるから、君は弱くていい」
そう言う君は笑って私は何だか眠くなってきた
少女は自分と向き合うのを放棄しました
少女はまたまた家に帰ってきたのも
もう何度目かになってきた頃
少年の名を口に出した少女は
継母にあんな目で見られた
お父さんが帰らずに何日目か
継母はまた娘を森に置いていきました
夜はまた過ぎて 夕闇にもう慣れて
君が来るのを待っていた
お腹が空いて動けない
早く来てよもう待てないよ
一人は怖いよどうしよう
月明かり照らす森の中
一人の自分が自分に手をさし伸べた
少女は不思議そうに上を見上げ
「僕が強くなるから、君は弱くていい」
そう言う僕は笑って私は何だか眠くなってきた
少女は自分と向き合うのを放棄しました
少女は二人いると主張した
周りからは一人にしか見えなかった
心の中のもう一人の僕
一番大切なものそれは君
月明かり照らす森の中
一人の自分が自分に手をさし伸べた
少女は不思議そうに上を見上げ
「僕が強くなるから、君は弱くていい」
そう言う僕は笑って私は何だか眠くなってきた
少女は自分と向き合うのを放棄しました
「私はグレーテル」
「僕はヘンゼル」
とても姿の似る二人がいた
lalala...
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