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泣き虫カラス時代
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作詞 幸音 |
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カラスよ泣いていいんだ鳴いて強くなれ
自分は強いと大空に叫べ証明するんだ
いつも鳥籠に閉じ込められ不自由な生活を過ごしていた
手にはめられた手錠外したくてもできなくて
大きく広がる青い空を羨ましそうに見ていた
人と違うことはいい事だけど僕らは何も違ってはいない
同じ黒い服同じ黒い髪同じ事を繰り返し言うこと
何も区別も分からずただ物として嫌われるそんな日々
何もできない自分に泣いたり
反抗したくてわざと鳴いたり
でもそれは無駄で空振り
カラスよ泣いていいんだ鳴いて強くなれ
自分は強いと大空に叫べ証明するんだ
卵の殻など割って鳥籠の鍵など壊して
雑食なんだろ?それがカラスというものだ
枯れた大木のてっぺん折れそうな枝の上に足を下ろす
上から見上げる景色は最高だけど寒くて手が凍えそうだ
行きかう人の笑顔を羨ましそうに見ていた
僕の羽はみんなとは違っていて生えきっていないし
違う黒違う柔らかさ違う大きさ違うから差別されてきた
違う事の何が悪いのか分からずに自分の羽を毟るそんな日々
何してもダメな自分に泣いたり
抵抗したくて思い切り鳴いたり
でもそれは無駄で空っぽ
カラスよ泣いていいんだ鳴いて強くなれ
自分は強いと羽を出して羽ばたいて
卵の殻など割って鳥籠の鍵など壊して
雑食なんだろ?それがカラスというものだ
カラスよ泣いていいんだ鳴いて強くなれ
自分は強いと大空に叫べ証明するんだ
卵の殻など割って鳥籠の鍵など壊して
雑食なんだろ?それがカラスというものだ
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