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努力は才能に負ける
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作詞 幸音 |
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人一倍くらいに努力はしてるつもりだ
なのに誰も私の事なんか見も気にもしないし
才能とか生まれ持ってきたセンスとかで
全てを決め付けるのは不公平すぎないか
神様の天秤が壊れたかのように
人は私じゃなくて他の人を見る
私には無いものをみんな持ってるけど
私にしか無いものだってあるでしょ?
結局人間は皆いい方を選ぶし
そもそも進んで悪い方を選ぶ人
なんて、いない、いない、いないよね
まるで光に吸収された影のように
私の存在感は薄れていく
ここにいるって挙手してもみんな
ノートに一心不乱落書きしてんだ
だったら私のいる意味って何?
私って、落書き以下なの?
人並みに努力はしてるしだから別に
人の目とか評価とかは勝手にすれば?
僕は別に気楽に気ままに生きてくから
何て、強がったあとの涙
神様の右手が切断されたかのように
全ての人類が酷く差別される
僕には無いものをみんな持ってるし
僕には有るものはみんなも持ってる
結局人間は皆強い方を選ぶし
そもそも進んで弱い方を選ぶ人
なんて、いない、いない、いるはずない
まるで太陽と会わない月のように
僕の存在価値は失われていく
ここにいるって問題答えてもみんな
ノートに一心不乱文句書いてるんだ
だったら僕って何なんですか?
僕は文句そのものなの?
努力を汗に変えても無駄で
才能を汗に変えた方が早かったか
でもその才能ってどこから手に入れるんだよ?
努力って才能に負けるなら何でしてんだよ!?
まるで星が無い夜の空のように
俺の存在意味は消えていく
ここにいるって声枯らして叫んでもみんな
俺に見向きもしないで走ってるんだ
だったら俺が走ったら誰か俺を見るんですか?
見ないでしょう?俺の名前すら忘れてるんでしょ!?
努力は才能に負けるのなら
何であなたは人に才能をくれなかったんですか?
せめて注目されたいから
努力をやめて人の才能を奪おうか
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