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水玉柄の思い出
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作詞 幸音 |
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ポツリと雨が降った
あの日の君を
思い出して、みた
いつか人間は離れていくもの
なんて聞き飽きた
携帯の電話番号も
とっくに消していたよ
どしゃぶりの雨君は言った
「じゃあ、さようなら」と
いつもの言葉に驚きは無い
君が本当にいなくなるまでは
ハンカチを手に、振るなんて
そんな映画みたいな劇的な
別れ方なんかはしないけれど
もう少し一緒にいたかった
なんて、到底、言えないよ
癒えない傷雫に任せ
水玉柄の傘を差した
一人の六月は少し
涼しくて寒かった
言えない思い風に任せ
水玉柄の思い出を
隠してしまったどこにって
僕の心の中永久に
ポツリと雨が降った
あの日の君を
思い出して、みた
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