|
|
|
等身大の僕とボク
|
作詞 幸音 |
|
絶対零度の僕の人情
心揺るがす物など無く
君にも母にも皆にも
欺き続けるのさ
本心なんて消えてしまった
僕の中身は嘘だらけ
反射した僕の姿は
忘れた悲しい顔がある
ねえ笑顔を忘れないでよ
過去のボクと今の僕
どっちを手に取るかな
戦争が始まる銃を構えろ
矛盾したこの憎き感情が
偽者のボクを鏡に映すんだ
拳で殴っても壊れないなら
「素直」という名の弾丸で
割っちゃえばいいのさ
粉々の心にはもうなにも残らないから
嘘だけで生きていこうと決めたんだ
神出鬼没の僕の表情
心コロコロ変わるのさ
君にも父にも皆にも
隠し続けるのさ
真実なんて無くなってしまった
僕の中身は法螺だらけ
聞こえた僕の心は
忘れた悲鳴で溢れてる
ねえ君の話を聞かせてよ
今のボクと過去の僕
どっちに語りたい
戦争が始まる凶器を備えろ
混雑したこの苦しき情状が
偽者の僕を鏡に映すんだ
鈍器で殴っても壊れないなら
「終焉」という名の毒で
溶かしちゃえばいいのさ
ドロドロの心にはもう何も残らないから
終了させようと思うんだ
|
|
|