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青空と街
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| 作詞 RAGU |
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空は青く澄み渡り
今日も機械の街は美しい
でも
遠くから見れば美しいが
近くで見ればゴミだらけ
そんな街
きっとね
爆破したくなるのもわかる気がするそんな街
きっとね
爆破したくなるのも犯罪者の気持ちもわかる気がするそんな街
イカレるだろ
イカレてない方がイカレてんだろ
みたいな
ちょっと悪い街
どっちが誰が悪いのかイカレてんのかがもはやわかんなくなるほどイカレた街
ナイフを持った青年が今日も舌出して笑ってるよ
誰かがやられてたってみんな動画とる馬鹿
僕は静かに遠くから見てる馬鹿
集団蠢くＸＸ
今日も誰かが誰かを殺し
今日も僕は生きられると信じている
今日も僕はイヤホンで耳を塞いでいる
たとえ今日の犠牲者が僕でも
誰でも
関係ないこの街では
犠牲者が出るのは当然のことだから
出ない方が困るんだ
治安が乱れるから統制がとれないから
犠牲者が出て誰かがかっこつけて
それが○なんだってさ
それが○なんだってさ
地球規模で宇宙規模でみたらさ
笑えるよ
産まれて死んでさようなら
誰もかれもが
産まれて死んでさようなら
また宇宙に還れればオンノジだけど
どうすんのさまよった魂
ストリームの中
たどり着く先は・・・・・・
あの街のビルとビルの境の陰にぽつんと置いてある
ゴミ箱んなか・・・
まさに腐った魂
輪廻もクソもへったくれもない魂
あの街は輪廻する 輪廻している
腐った輪廻 腐った輪
腐った街
腐った魂があの街を輪廻し輪廻させている
悪循環 腐ったループ
甦るのは決まって腐った魂
延々・・・
延々・・・
そして今日も
そんな青空は快晴
遠くから見れば美しいからもう
遠くから見てるだけでいい
ここからなら充分美しいから
僕は腐った魂になりたくないから
本当はもう腐っているけど
実はもう腐っている
気付いている
気付きたくないだけで
実は僕こそ
輪廻した腐った魂なのだから
終
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