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物語
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作詞 生け花 花男 |
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時計の針が止まっていて
ネジをまわしても動かない時だってある
空を見上げる
雲ひとつ表情も変えない時だってある
そんな時は過去
自分で見つめる勇気
過去を思い返す勇気
瞳を閉じて
気になった過去
タイムマシンで戻ったイメージ
僕は僕に何を言う?
僕は僕の何を変えたい?
僕は君に何て伝えたい?
ビルの上から
人混みを眺める
僕の目からは
皆の個性が輝いて見える
うつむいてる人も
元気よく腕を振って歩いてる人も
生きて行く理由をもっている
きっと人々をずっと
眺めてる空は
芽が出たかっている才能の
スイッチを押したがってる
瞳を閉じて
気になった過去
タイムマシンで戻ったイメージ
僕は僕に何て言う?
僕は僕の何を変えたい?
僕は君に何て伝えたい?
お店の窓ガラスで
身なりを整えている
ガラスに映った僕が
後ろを振り向いてって指を指した
道を挟んで向こう側にいる彼女は
スカートをなびかせながら待ってる
小降りの雨がポツリポツリ
僕は走りだした
走りだした
時計の針が止まっていて
ネジをまわしても動かない時だってある
空を見上げる
雲ひとつ表情も変えない時だってある
そんな時は過去
自分を見つめる勇気
過去を思い返す勇気
瞳を閉じて
気になった過去
タイムマシンで戻ったイメージ
僕は僕に何て言う?
僕は僕の何を変えたい?
僕は君に何て伝えたい?
温かい光はどこから?
この光の中では
後悔も悲しみも悔しさも
未体験な温もりに包まれて
涙だけでは全ての感情は
消えていかない
積み重ねた毎日だけは
僕を残してくれた
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