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秘は悲であり灯である。
作詞 はっとん
不格好な文字で理想を綴っていた僕らにも月日が流れ、卑屈な勇気だけがついてきました。

そんな勇気を君たちは馬鹿にするだろう。

でもな、君たちがのうのと生きてる中で僕らは我慢して我慢して悲しみを貯めて貯めて

憎しみと悲しみだけが貯金されてやっと掴み取ったくそみてぇな勇気なんだ。


久しく見ていなかった空を見てみた。人々のため息であの大空は汚染されて改めてきたねぇと感じた。

また当たり前のようにカーテンを閉め切った。

そんな僕にもやりたいことがみつかり、明るい暗闇に入りました。

出口が見つかったと思えばそこは入り口で、

ただ、ただ、入り口を行ったり来たりの虚しい散歩。


苛立ちを暴力に変えられる選択肢は当たり前だけどさ、

それを優しさに変えられる選択肢はないのかな。

そんな選択肢を持てる大人になってみようかな。



※僕らの陰の土に臆病が種をまき御託の水を注いだら憎しみが芽をだし悲の花が儚く咲いた。

そういえば陽を与えるのを忘れちまったな。

こんな悲の花は種火を灯して汚染星座にぶつけちまおうか。

こんなのじゃ幸福は避けるばかりだ。


ごめんなさい、くそくらえ、さようなら。僕らの未来よ。



また人に裏切られた。信じてた僕が馬鹿なのかな。

人を信じた証だけを胸に秘めていたら自然な涙があふれだしちまった。

泣き虫な僕らが初めて流した涙。

空っぽな僕らにこんなにも潤いがあることに驚いた。

いままで貯金していた不満が全て涙で流れた。

泣き止んだと思えば次は自然な笑顔が溢れた。

これが涙と笑顔なのかな。


感情をだしてから何故だか世界が温かく感じたんだ。

あの卑屈な勇気も少しずつ勇気に変わった気がしたんだ。

あの大空も少しだが綺麗に見えたんだ。

あんなに虚しかった散歩にも出口が見えてきたんだ。

僕の悲が灯に変わった気がしたんだ。


御託を並べるのは簡単だけどさ、

優しさを並べることはできないのかな。

そんな大人に一歩近づいた気がしたんだ。



※僕らの心の土に自然が種をまき涙の水を注いだら笑顔が陽を差し夢が芽をだし灯の花が強く咲いた。

あぁ。ようやく灯の大輪を咲かせられたんだ。

馬鹿にされたあいつらの枯れきった花を鼻で笑ってやる。

もう幸福は目の前だな。


ごめんね、ありがとう、ばいばい。僕らの過去よ

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歌詞タイトル 秘は悲であり灯である。
公開日 2013/11/13
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント ひ。この一文字でいろいろな感情を表現できます。
この歌詞は、「みなが秘めている悲しみを陽を灯して明るくしちまおう」という意味合いが込められています。
はっとんさんの情報













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