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待ちぼうけ
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作詞 中島樹菜 |
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「さようなら」ってクールに言って
炭酸ジュース置き忘れ
「お洒落だね」って誉めてた部屋に
香り残した ひどい人
誕生日もクリスマスも
それほど特別じゃない
片耳同士 おんなじ歌
聴いていた日々かすんでく
来るはずないと思ってた夜に
「奇遇だよね」と姿見せた
あの笑顔が ずるい
傷ついたはずのあたしが
傷つけたはずのあなたと
また幸せになれるなんて
そんなはずないのに
待ちぼうけ 夜のコンビニ
寒がりなあなたとあたし
また手を繋げるなんて
そんなはずないのに 満天の星空
「夏は暑いね」
「桜きれいね」
「会いたくなったら教えてね」
あなたはいつも待たせる方で
待ち合わせ いつも突然
それでもいいよ あたしはいいよ
粉雪降ったら冬が来る
追いかけてくる月 横目に
ゆっくり走る 深夜2時の
赤信号 とまる
傷ついたはずのあたしが
傷つけたはずのあなたと
また幸せになれるなんて
そんなはずないのに
待ちぼうけ 夜のコンビニ
寒がりなあなたのために
呼び出さない 探さない
冬が終わるまでは
もう一度分かりあうための
今日は最後の夜にしましょう
終わらせるのはあたしから
強がりで嘘つきだ
あんなに大好きだった人
今頃誰かに愛されて
ほんとは悔しいけれど
ワガママは言えないから
待ちぼうけ 夜のコンビニ
寒がりなあなたとあたし
また手を繋げるなんて
そんなはずないから
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