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ボクノウタ
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作詞 中島樹菜 |
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スポットライトなんて浴びたことはない
どうせ眩しいだけ それなら暗い部屋がいい
僕を受け入れてくれる狭い部屋でいい
勇気振り絞った結果 惨めになるのはもうたくさん
一人がいい 一人の夜がくる
かき鳴らす 午前1時の6弦みたいに
低い音を高ぶる気持ちで書き上げた毎日
誰にだって神様だって
歌えないんだ この歌は
吐き出すような言葉
それが 僕の歌だ
例えばいつか観たつまらない絵画
例えば公園で出会った小さな迷子も
全部 今を作ってること 気がついたんだ
勇気振り絞った結果 たまには上手くいくだろうか
まだそれを期待してもいいかな
振りかざす 狭い迷路の行き止まりの壁
精一杯にヒーロー気取り 突き刺した刃
誰にだって 英雄だって
壊せないんだ この壁は
負けたくないさ 逃げたくないさ
僕の道だ
そんな独り言みたいな言葉
五線譜に並べてく
もう誰も見向きもしなかった
だけど
君がこの歌を聴いた
あの小さな箱の中で
僕の世界 拓けていけるんだ
君の歌を
かき鳴らす午前1時の6弦みたいに
低い音を高ぶる気持ちで書き上げた毎日
誰にだって 神様だって
歌えないんだ この歌は
君がくれた言葉
それが 僕の歌だ
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