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無色透明
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作詞 すん |
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黒く染まる
白く濁る
無色透明には
もうなれない。
赤く染まる
青く濁る
無色透明には
程遠い
咲く花に
見とれてた
花は俯き
ただ枯れてった
もう二度と
笑えない
あの頃に帰れない
もう一度
笑いたい
あの頃の様に
無色透明の頃の様に。
黒に堕ちる
白く色付く
無色透明には
もうなれない
赤に呑まれる
青く染みる
無色透明には
届かない
咲く花が
私を指差す
花は睨み
ただ枯れてった
もう二度と
誇れない
あの頃に帰れない
もう一度
誇りたい
あの頃の様に
無色透明の頃の様にさ
どんなに体を洗っても
どんなに人を愛しても
汚れが取れない
どんなに顔を磨いても
どんなに人を想っても
汚れが広がる
汚れを美しい花々がただ指差す
もう二度と
笑えない
あの頃に帰れない
もう一度
笑いたい
あの頃の様に
無色透明の頃の様に
ただあの頃の様に
無色透明の頃の様にさ。
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