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Sky-High
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作詞 やなせ |
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今日も"1日"にしがみついて
必死に生きる毎日の積み重ね
小さな世界はいつからか
もっとずっと小さくなるようだった
背が伸びて見えなかったものが
見えるようになったのに
近くなった天井は何だかとても
窮屈なものになってしまった
下ばかり向いている僕らは
涙の数を指折り数えて
足元に涙の海が出来た頃
やっとやっと気付くんだ
そこに映った空の青さに
こんな小さな世界の中に
こんな大きな空があったこと
どうして気が付かなかったの?
眩しい太陽はいつもそこに居たのに
背が伸びて見えたものよりずっと
大切なものがそこにあった
きっともう手遅れなものも
少なくはないんだ
だけどもしかしたらほら
こんな大きな空の下で僕らが
ちっぽけな存在であるように
こんな広い宇宙の中ではあの太陽
さえもちっぽけなものなんじゃないかって
近くなった天井に手を伸ばして
邪魔なもの全て押しのけたら
そこに広がる空の青さに
世界は存外大きいと気が付くの
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